結婚式費用を抑えて式後に投資へ回した話

あなた

式まで1年以上あるのに、親からもらった結婚資金をそのまま現金で持っておくのがもったいない。投資に回してもいいものか

先日、Xでこんな内容の趣旨が書かれたポストを見かけました。

気持ちはよくわかります。ただ、結論から言うと「式で使う予定のお金は、投資に回さない方がいい」と思います。

と同時に、「式の費用そのものを抑えることで、式後に余ったお金を投資に回す」という考え方もあります。

我が家は2022年のクリスマスに、家族のみ9名で式を挙げました。式の規模を絞った結果、余ったお金をNISAに回すことができました。この記事では、その経緯と式場選びの考え方を紹介します。

目次

すぐ使う予定のお金を投資に回してはいけない

式まで1年以上あるとしても、使う時期が決まっているお金は投資に向いていません。

投資は長期運用が前提です。10年・20年というスパンで積み立てることで、複利の効果が出てきます。1〜2年という短い期間では、元本割れのリスクが十分にあります。タイミング悪く株価が下がったときに引き出すと、損をした状態でお金を使うことになります。

「式まで増やしておけたらラッキー」という感覚はわかります。でも、必ず使う時期が決まっているお金は、現金のまま持っておくのが正解です。

ただ、これは「投資ができない」という話ではありません。「そのお金は投資に回さない」というだけです。式の費用そのものを抑えて、式後に余ったお金を投資に回すのは全く別の話になります。

すぐに使う予定のあるお金の考え方についてはこちらの記事でも紹介しています。

ゼロ婚の話を聞きに行ったが、合わなかった

式場を探し始めたとき、知人からゼロ婚というサービスを紹介してもらいました。知人が実際にゼロ婚で挙式を挙げており、そのまま担当の方に直接繋いでもらって話を聞きに行きました。

ゼロ婚は自前の会場を持たないウェディングプロデュース会社です。提携しているホテルやレストランを式場として活用し、固定費を削ることで費用を抑えた挙式を提供しています。

担当の方に説明を聞いた後、提携会場の見学にも行きました。いいなと思う場所もありましたが、送迎バスの手配が必要だったり、準備の手間が思ったより多そうだったりと、少しハードルを感じました。

加えて、ゼロ婚で費用を手出しゼロに近づけるには、招待客がある程度の人数(目安として50人前後)必要でした。
僕も妻も、そこまで呼びたい人数がいませんでした。

またコロナ禍で親族も集まれる状況ではなかったこともあり、ゼロ婚は断念しました。

式は諦めかけていたとき、たまたま家族婚の体験会を見つけた

ゼロ婚が合わないとわかったとき、「式は諦めてフォト婚だけにしよう」と妻と話していました。

そんな中、たまたま家族婚の体験会の情報を見つけました。試しに行ってみたところ、雰囲気や価格感が想像していたものとぴったり合いました。「これなら家族だけで式を挙げられるかもしれない」という気持ちに変わりました。

そして、式場の担当の方と日程を調整していたとき、こんなやり取りになりました。

担当

12月25日にちょうど空きがございます

パパ

クリスマス!?

ママ

空いてるんだ・・・

担当

クリスマスですし、婚姻届を出されたのが7月25日とお伺いしたのでちょうど同じ25日でいいなと思ったんです

ママ

確かにクリスマスだといつ式したか忘れないし、いいかもね

パパ

だね!じゃあ12月25日で!

担当

ありがとうございます。ではクリスマスに(笑)

こんな流れで即決でした。

こうして、家族のみ、両家合わせて自分たちを含む9名の結婚式を挙げました。

結論やってよかったと思っています。
妻のウエディングドレスをご両親に見てもらえたことは、写真だけでは代わりにならなかった経験でした。
規模は小さくても、クリスマスに家族だけが集まった時間は特別でしたし、婚姻届と同じ「25日」に式を挙げられたのも、今となっては気に入っています!

新婚旅行のついでに伊勢神宮でフォト婚

挙式とは別に、フォト婚も行いました。

新婚旅行で関西方面へ行くことが先に決まっていたので、「せっかくだからフォト婚も一緒に撮ろう」という話になりました。関西エリアで撮影場所を探すなかで、伊勢神宮が候補に上がりました。
僕が「伊勢神宮で和装撮影がしたい」と提案し、妻も賛成してくれました。

旅行のタイミングで撮影も済ませることで、別日程を組む手間とコストを省けました。
伊勢神宮での和装の写真は今でも気に入っていて、この選択は正解だったと思っています。

費用と収支:式後に余ったお金はNISAへ

挙式とフォト婚を合わせたトータルの費用は約150万円でした。

結婚のご祝儀とは別に、これまで自分たちのために貯めてくれていたお金を受け取ったため、式の費用を支払ったあとにまとまった金額が手元に残りました。その余ったお金をNISAに回しました。

家族のみの小規模な式にしたことで費用が抑えられ、式後に投資へ回せる余裕が生まれました。
式の規模を絞る」という選択が、その後の資産形成につながった形です。

費用を抑えた結婚式の選択肢を比較する

我が家が検討・利用した3サービスを比較します。

項目ゼロ婚家族挙式
★我が家が利用
スマ婚
コンセプト貯金なしでも費用ゼロを目指せる少人数・家族婚に特化適正価格×高品質な結婚式
仕組み会場を持たないプロデュース型全国チャペルを紹介会場を持たないプロデュース型
費用感ゲスト人数が増えるほど持ち出しが減る(50人前後で費用ゼロが目安)チャペル挙式のみ9.9万円〜、挙式+会食36万円〜少人数挙式10万円台〜、一般相場より160万円以上お得
対応人数50人前後〜(費用ゼロを目指すなら)6名〜80名2名〜(少人数)、20名〜(挙式+披露宴)
式場の種類チャペル・神社・ガーデンなど100以上チャペル150以上ホテル・レストラン・専門式場など500以上
エリア東京・横浜・千葉、大阪、京都仙台・関東・東海・関西・中国・九州沖縄関東・東海・関西・主要都市
こんな人向け招待客が多く費用を極力抑えたい家族・親族のみの少人数婚ある程度の人数で費用を抑えたい

家族挙式は少人数に特化したサービスで、我が家が利用しました。6名からの小規模な式でも対応しており、チャペルでの挙式が中心です。

スマ婚はゼロ婚と同じプロデュース型で、提携会場数が多くエリアや式場の選択肢が広いのが特徴です。少人数から大人数まで対応しているため、招待客の規模を問わず選択肢に入ります。

どのサービスが合うかは、招待する人数や式のイメージによって変わります。まずは「どんな式にしたいか」を二人で話し合ってから、プランに合ったサービスを選ぶのが近道です。

まとめ

  • 式まで1年以上あっても、使う予定のお金は投資に回さない。短期の元本割れリスクがある
  • 式の費用を抑えることで、式後の余りを投資に回すのはあり
  • ゼロ婚・スマ婚のような「会場を持たないプロデュース型」は費用を抑えやすい
  • 家族のみの少人数挙式は、費用と思い出のバランスが取りやすい

式の規模より「どんな式にしたいか」で考えた方が、後で後悔が少ないと思っています。

この記事が、結婚式の費用と向き合うきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いた人

2歳の娘と妻の3人家族。学資保険よりNISA、保険は掛け捨てのみ。2020年からお金の勉強を続けFP3級・簿記3級を取得。実体験をもとに発信しています。

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