月7,000〜8,000円払っていたスマホ代が、今は2,000円以内に収まっています。
格安SIMを使い始めてもう10年以上。UQ mobile、mineo、LINEMO……いくつも渡り歩いてきましたが、今はメインを楽天モバイルで落ち着いています。
ただ正直にいうと、楽天モバイルは一度試して「これじゃない」と離れた経験があります(笑)。それでも戻ってきた理由と、子育て世帯として使い続けている感想を書いていきます。
格安SIMとの出会いは2015年のUQ mobileから
格安SIMを最初に使ったのは2015年頃、UQ mobileが出始めたタイミングでした。
当時はauを使っていて、UQ mobileはauと同じKDDI系列。「電波品質が変わらないなら料金だけ安くなるし損はない」という判断で乗り換えたのが始まりです。
実際、乗り換えてみて電波が遅くなったり繋がりにくくなる感覚はまったくありませんでした。同じ回線を使っているので当然といえば当然ですが、「格安SIMって電波が悪くなるんじゃ……」という不安が一瞬でなくなったのは大きかったです。
当時のキャリア料金が月7,000〜8,000円だったことを考えると、格安SIMへの切り替えで感じた節約インパクトはかなり大きかったです。「スマホに高いお金を払い続けるのはもったいない」という感覚がここで完全に固まりました。
2020年、楽天モバイルを1年無料で試した結果
2020年12月ごろ、楽天経済圏を意識し始めたタイミングで楽天モバイルの1年無料キャンペーンを知りました。「タダなら試さない理由がない」と即申し込み。
ところが……正直、当時は使いにくかったです。
- お店の奥まった場所に入ると圏外になる
- 楽天ポイントが貯まる西友でのキャッシュレス決済時に繋がらない(ここぞという場面で使えない!)
無料期間が終わった後はmineo・UQ mobile・LINEMOなど複数の格安SIMを渡り歩くことに。格安SIMの料金の安さを実感していたこともあり、「メイン+サブ」のデュアルSIM構成も試すようになっていきました。
娘が生まれる前に楽天モバイルへ戻った2つの理由
その後、娘が生まれる少し前に楽天モバイルへ再契約しました。理由は2つあります。
① 楽天市場での買い物が増えると読んでいた
赤ちゃんが生まれると、おむつやミルク、育児グッズを大量に買うことになります。楽天市場をよく使うようになれば、楽天モバイルを契約しているだけでSPUのポイント倍率が+4倍になります(月上限2,000ポイント ※2026年5月25日現在)。長い目で見てお得だと判断しました。
実際、娘が生まれてからしばらくは楽天市場での購入が増えて、この読みは正解でした。楽天モバイルを使い続けながらポイントを積み重ねていく設計が、子育て家計にうまくはまった感じです。
② 14,000円分の楽天ポイントバックキャンペーン
再契約のタイミングに14,000円分の楽天ポイントが戻ってくるキャンペーンがあったのも後押しに。「もらえるポイントで実質しばらく無料」という計算が成り立ったので、戻ってくるハードルがぐっと下がりました。
※キャンペーン内容・条件は時期によって変わります
月980円〜で使っている今のリアルな感想
現在の月額料金は、楽天モバイルだけなら980円(税込1,078円)。データ使用量が3GB以内に収まっているのでこの金額で済んでいます。
使い放題でも月2,980円(税込3,278円)なので、データ量が多い人でも料金の上限が読めるのは安心感があります。
楽天ポイントを月額料金の支払いに充てることもできます。楽天市場での買い物で貯めたポイントをそのままスマホ代に回せるので、ポイントが余っている月は実質の負担をさらに下げられます。
通信速度・エリアは正直まだ完璧ではない
「2020年に試した頃よりは確実によくなった」というのが正直な感想です。プラチナバンドの導入でエリアが広がり、当時とは別物に近い。ただし今でも建物内や地下では繋がりにくい場面があるのは事実です。
そのため僕はサブ回線としてLINEMOも契約しています。妻ももともとソフトバンクユーザーで、僕の勧めでLINEMOが出たタイミングに切り替え済み。楽天モバイルの電波が弱い場面はLINEMOでカバーするデュアルSIM運用が、個人的には一番ストレスが少ないです。
なお、大手キャリアと違ってSIMの挿し込みやAPN設定は自分で行う必要があります。格安SIMを使い慣れている方なら難しくないレベルですが、初めて自分で設定する方はここだけ少し身構えておくといいかもしれません。
電波・料金・通話・経済圏をざっくり早見表にするとこんな感じです。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 電波・エリア | △(地下・建物内は今も弱い。改善は続いている) |
| 通話 | ◎(Rakuten Linkで無料) |
| 料金 | ◎(980円〜/使い放題でも2,980円) |
| 楽天経済圏との相性 | ◎(SPU+4倍) |
Rakuten Linkの無料通話は地味に助かる
子育てを始めると、保育園・役所・病院への電話が増えます。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料なので、通話料をまったく気にしなくていいのは実際に使ってみて感じたメリットでした。キャリア時代は電話のたびに気になっていたのが嘘のようです。
UQモバイルと迷ったら【料金・電波・ポイントで比較】
格安SIMでよく比較されるのがUQモバイルです。僕は両方使ったので、実感ベースで違いを整理します。
| プラン | 月額(税込) | データ | 通話 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル(最強プラン) | 1,078〜3,278円 | 3GB/20GB/無制限 | Rakuten Linkで国内無料 |
| UQ コミコミプランバリュー | 3,828円 | 35GB | 10分無料 |
| UQ トクトクプラン2 | 2,948〜4,048円 | 30GB | 別途 |
| UQ トクトクプラン2(自宅セット割+au PAYカード割) | 1,628〜2,728円 | 同上 | 同上 |
(※2026年5月25日現在・税込)
- 料金:楽天が圧倒的に安い
- 電波:UQ(au回線)が安定。楽天はプラチナバンドで改善したが地下・地方はまだ差がある
- 通話:楽天がRakuten Linkで完全無料(UQは10分超で30秒22円)
- ポイント:楽天市場をよく使うなら楽天経済圏が有利
| 比較項目 | 楽天モバイル | UQモバイル |
|---|---|---|
| 料金 | ◎(1,078円〜) | △(1,628円〜) |
| 電波・エリア | △(改善中) | ◎(au回線で安定) |
| 通話 | ◎(Rakuten Link無料) | ○(10分無料・超過課金) |
| ポイント経済圏 | ◎(楽天市場と好相性) | ○(au PAY・Ponta) |
楽天市場を使い、サブ回線も持てるなら楽天モバイル。1回線で電波の安定を最優先ならUQ、という選び方です。どちらを選んでも大手キャリアより大幅に安くなるのは確かなので、迷いすぎるよりまず試してみてください。
楽天モバイルが合う人・慎重に考えた方がいい人
合う人
- 楽天市場をよく使っている:SPUでポイント倍率が上がり、使うほどお得になる
- データ使用量が少ない:月980円〜と格安SIMの中でもトップクラスの安さ
- データ使用量が多い:使い放題でも月2,980円なので上限が読めて安心
- デュアルSIMで運用できる:電波の弱点をサブ回線でカバーすれば不満がほぼなくなる
慎重に考えた方がいい人
- 地下や建物内での通信が仕事に影響する
- 楽天の電波エリア外が多い地方に住んでいる
まとめ:格安SIM10年の結論
格安SIM歴10年の個人的な結論として、今の自分には楽天モバイルが一番合っています。
月7,000〜8,000円だったスマホ代が2,000円以内になったのは、子育て家計にとって小さくない変化。「完璧な回線ではないけれど、コスパと楽天経済圏との相性を考えると続ける理由がある」というのが今の正直なところです。
電波が不安な方はデュアルSIM運用も選択肢に入れてみてください。
補足:楽天モバイルはデータ無制限なので、SIMフリールーターに挿せば自宅の固定回線代わりにもできます(一人暮らし〜ライト利用向け)。固定費全体の見直しは子育て世代の家計やりくり|固定費を見直して苦しいを削減へ。
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