娘が生まれる前、ふるさと納税で頼んでいたのはご褒美品が主でした。
娘が生まれる前に妻と二人で伊勢へ訪れたことがあり、その時に「和田金」というすき焼きの名店に行ったことがありました。その時食べた肉の質が忘れられなくて、「ふるさと納税でも松阪牛が頼めるなら」と、毎年のご褒美にしていました。
娘が生まれた今は、ご褒美品ではなく、おむつと米などの生活品を頼むことが増えました。
同じ制度でも、使い方はライフステージによって変わります。
この記事では我が家の変化と、子育て世帯としての使い方を紹介します。
ふるさと納税の仕組みをざっくり説明
ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をすることで返礼品がもらえる制度です。
自己負担は原則2,000円で、寄付した金額から2,000円を引いた分が翌年の税金から控除されます。上限内であれば、実質2,000円で返礼品を受け取れます。
上限額は収入によって異なります。我が家は年間5〜6万円ほど寄付しています。自分の上限額はシミュレーターで簡単に計算できます。
子供が生まれる前:ご褒美品を選ぶのが楽しかった
2021年ごろからふるさと納税を始めました。きっかけは楽天経済圏にいたことです。
楽天市場でふるさと納税をすると、お買い物マラソンやスーパーセールの際に1店舗としてカウントされます。購入店舗数が増えるほどポイント倍率が上がるので、SPUと合わせてポイントをかなりお得に貯められていました。節税しながらポイントまで貯まると知って、始めてみました。
当時は「節税しながらいいものが食べられる」という感覚で使っていました。松阪牛のほかにも、日常でもよく食べる豚肉やハンバーグ、普段なかなか買わない高級食材を年に数回選んでいました。
日常品も贅沢品も混ぜながら選ぶのが楽しかった時期です。
子供が生まれてから:生活品に切り替えた
娘が生まれてから、返礼品の選び方が変わりました。
今選んでいるのは、おむつと米です。どちらも毎月必ず消費するものです。
おむつは返礼品として多くの自治体が提供しており、サイズも選べます。実質2,000円でまとまった量が届くので、毎月の消耗品コストが下がります。
米は2025年の米騒動がきっかけで頼み始めました。スーパーの棚から米が消えていたあの時期、ふるさと納税で申し込んでいた米が届いたときは本当に助かりました。確実に確保できるという安心感は、店頭で探し回るストレスとは比べものになりません。
「ご褒美」から「生活費の一部」へ。子育てを機に、ふるさと納税を固定費削減の手段として使うようになりました。
他の固定費削減の話はこちらも参考にしてください。

確定申告で処理している理由
ふるさと納税の手続きには「ワンストップ特例」と「確定申告」の2種類があります。
ワンストップ特例は5自治体以内の寄付であれば確定申告不要で手続きが簡単です。一方、確定申告は医療費控除やNISA・iDeCoの申告と一緒にまとめて処理できます。
我が家は開業届を提出しているため、確定申告が必要です。iDeCoの所得控除は年末調整で処理されていますが、ふるさと納税は確定申告でまとめて申告しています。ワンストップ特例は使えないため、最初から確定申告前提で寄付先を管理しています。
確定申告が不要な方や5自治体以内の寄付であれば、ワンストップ特例の方が手続きが楽です。
子育て世帯におすすめの返礼品カテゴリ
実際に使ってみて良かったもの・おすすめのカテゴリを紹介します。
おむつ
毎月必ず使うため、まとめて受け取れると助かります。我が家は普段から使っているメーカーを選んでいるので、サイズも把握した上で注文できます。
米・食料品
米は重くてかさばる分、配送してもらえるとありがたいです。日常的に消費するものなので、無駄になりません。
特別な食事(年に一度のご褒美枠)
生活品だけにすると味気なくなるので、年に一度くらいはご褒美品も選んでいます。松阪牛は枠が余れば今でも頼んでいます(笑)
まとめ
- ふるさと納税は自己負担2,000円で返礼品と税控除が受けられる制度
- 子供が生まれてから、返礼品の選び方がご褒美品から生活品に変わった
- おむつ・米など毎月必ず使うものを選ぶと、固定費削減につながる
- 確定申告をしている人はワンストップ特例を使わずまとめて処理するとスムーズ
- 上限額の範囲内で使えば、実質2,000円で返礼品が受け取れる
ふるさと納税は始めてしまえば毎年の流れができるので、まだやっていない方はこのタイミングで上限額を調べてみることをおすすめします。
この記事が、ふるさと納税の活用を見直すきっかけになれば幸いです。



