子育て世代の家計やりくり|固定費を見直して苦しいを削減

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子供が生まれてから、家計が苦しいと感じていませんか?

収入は急に増えないのに、ミルク・おむつ・保育料、そして将来の教育費と、出ていくお金だけが増えていく・・・。

我が家は今のところ、家計が苦しいとは感じていません。理由はシンプルで、独身・結婚・出産前と、ライフステージが変わるたびに固定費を見直してきたからです。苦しくなってから慌てるのではなく、その前に整えておいてしました。

ただ、もう子供が生まれている家庭でも遅くはありません。家計のやりくりは、毎日の食費や我慢を削ることではなく、固定費を一度見直すだけで月数千円〜数万円の余裕が作れます。しかも浮いたお金は、そのまま子供の将来の教育資金の準備に回せます。

我慢せずに家計の苦しさを減らし、その分を子供の将来に変える。この記事では、具体的な見直しの順番とチェックリストを、我が家の実例とあわせて解説します。

目次

家計のやりくり・削減は「固定費から」が正解な理由

家計を見直すとき、つい食費やお小遣いから削りがちですが、変動費の節約は続きません。毎日「あれを我慢」とやり続けるのはストレスが大きく、子育て中はその気力すら残っていない日も多いはずです。

その点、固定費は一度見直せば効果がずっと続きます。スマホを月7,000円から月3,000円に変えれば、毎月4,000円・10年で48万円。手続きは一回だけです。

家計は「消費・浪費・投資」の3つに分けて考えると整理しやすく、固定費を削って消費の割合を下げれば、その分をそのまま投資に回せます。やりくりに行き詰まっているなら、まず消費(とくに固定費)が膨らみすぎていないかを確認しましょう。投資に回す割合の考え方は、このあとの章でくわしく紹介します。

収入は「消費・浪費・投資」に分ける|投資に回す割合の考え方

固定費を削れたら、次に気になるのが

あなた

浮いたお金のうち、どれくらいを投資に回せばいいの?

という割合の話ですよね。

家計は「消費・浪費・投資」の3つに分けて考えると整理しやすいです。僕が収入の低かった頃からずっと軸にしてきたのが、書籍『年収200万円からの貯金生活宣言』の考え方でした。
この本が出発点として示す配分は、消費70%・浪費5%・投資25%です。

  • 消費:生活に必要な支出(家賃・食費・光熱費など)
  • 浪費:趣味・娯楽など、なくても困らない支出
  • 投資:貯蓄・資産形成に回すお金

「収入の25%を投資(貯蓄も含む)に回す」と聞くと多く感じるかもしれません。でもこれ、古くから言われている目安と地続きなんです。お金の古典『バビロンの大富豪』にも「収入の10分の1をまず自分のために取っておけ」という有名な教えがあります。まずは1割の先取りから、と考えると気が楽になりますよね。

大事なのは、最初から高い割合を狙わないことです。いきなり投資30%・40%とやろうとすると生活が回らなくなります・・・。
固定費を削って消費の割合を下げ、浮いた分を少しずつ投資へ寄せていく。この順番なら無理がありません。

そして一度決めた割合も、ライフステージごとに見直していいと思っています。僕自身、子供が保育園に入って保育料という固定費が増えたときは、iDeCo(自分で作る年金制度)の積立を月2.3万円から月5,000円まで一度下げました。ただしNISAの積立は止めませんでした。「減らしても、ゼロにはしない」。これが長く続けるコツだと思っています。保育料が落ち着いた今は、iDeCoも月1万円に戻しました。

※NISAやiDeCoは投資信託などで運用するため元本保証はなく、運用成績は市場環境によって変動します。

子育て世代が見直す固定費チェックリスト

子育て世代が見直すべき固定費を、効果が大きい順に並べました。各項目の最後にチェックリストを置いたので、自分の家計と照らし合わせてみてください。

①保険料(最もインパクトが大きい)

固定費の削減で、最も効果が出やすいのが保険料です。

特に気をつけたいのが「貯蓄型」の保険です。返戻率が低く、途中解約すると元本割れする商品も多い。保障が目的なら、掛け捨て(定期保険)に絞るのが基本の考え方です。

子供が生まれてライフステージが変わると、必要な保障も変わります。独身時代に入ったまま放置している保険があるなら、一度見直すだけで毎月の保険料がガクッと下がることもあります。

もう一つ見落としがちなのが、賃貸の火災保険です。不動産屋に言われるまま入っている人が多いですが、自分たちで選べば年2万5千円が年5千円になることもあります。火災保険も立派な固定費です。

保険のチェックリスト

  • 貯蓄型の保険に入っていないか
  • 保障内容が重複していないか
  • 独身時代のまま見直していない保険はないか
  • 子供が生まれて本当に必要な保障に変わっていないか
  • 賃貸の火災保険を不動産屋指定のまま払っていないか

②通信費(格安SIMへの変更)

スマホの通信費は、大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月数千円〜1万円以上削減できることがあります。

家族の人数が多いほど効果は大きくなります。仮に1人あたり月3,000円下げられれば、夫婦で月6,000円、年間7万2,000円。手続きも以前よりずっと簡単になりました。

「まだ大手キャリアのまま」という方は、ここが最初の一手としていちばんコスパが良いです。

通信費のチェックリスト

  • 大手キャリアのまま放置していないか
  • 使っていないオプションを払い続けていないか
  • 家のWi-Fiとスマホの料金が二重になっていないか

③光熱費(電力会社の見直し)

電気は契約する会社を変えるだけで料金が下がる可能性があります。ただし「安くなる」とうたうプランの中には、市場価格に連動して逆に高くつくリスクのあるものもあるので注意が必要です。

安さだけで飛びつかず、仕組みを理解してから選ぶのが大事です。

光熱費のチェックリスト

  • 新電力のプランが自分の使い方に合っているか
  • 市場連動型のリスクを理解しているか

④サブスク・趣味の固定費

意外と見落としがちなのが、サブスクや趣味の固定費です。使っていないサービスが、毎月静かに引き落とされ続けている家庭は本当に多いです。

月の引き落とし明細を開いて、「過去3ヶ月で何回使ったか」を基準に仕分けするだけで整理できます。1つ解約するだけでも月1,000円〜3,000円は浮きます。

サブスクのチェックリスト

  • 過去3ヶ月で使っていないサブスクはないか
  • 同じようなサービスを重複契約していないか

⑤決済・ポイントの整理

決済方法を散らかしたままにすると、ポイントが分散して取りこぼしが出ます。改悪のニュースが出るたびに乗り換えるのも疲れます。決済をシンプルに整理しておくと、管理が楽になり、ポイントもまとまって貯まります。

【実録】ライフステージごとに先に見直してきた

我が家が子育てで家計に困っていないのは、特別な節約ではなく、タイミングごとに先回りで整えていただけです。

保険はもともと掛け捨てしか契約しておらず、通信費も早くから格安SIM。だから出産後に見直しても「変更なし」でした。削れるところを先に削り終えていたのが、苦しくならなかった一番の理由です。

趣味の固定費は、子供が生まれるタイミングで意識して整理しました。筋トレとセットで通っていた筋膜リリースのお店は、子供が生まれたら行く時間がなくなると判断して解約。
毎年入っていた野球のファンクラブも、保育園のお迎えで平日の試合に行けなくなるのが分かっていたので退会しました。少し寂しかったですが、「行けてないな」とモヤモヤするよりスッキリしました(笑)

この2つで月2万円の削減です。あわせて変動費も減りました。出かける頻度が落ちて、外食・飲み会・レジャー費がごっそり減っています。

ただ、これは子供がまだ小さいうちのたまたまの面もあります。大きくなれば習い事やレジャー費は確実に嵩んでいくので、いま浮いている分は使い切らず、これから増える出費の予算として確保しておく方が安心です。

家計管理を続けるコツは「夫婦の分担」と「見える化」

固定費を削ったら、次は管理を続ける仕組みです。

おすすめは、夫婦で「誰が何を払うか」を決めること。曖昧なままだとお互い相手任せになり、どんぶり勘定になりがちです。財布を一緒にするか項目で分けるか、家庭に合うやり方を決めるだけで管理が楽になります。

あわせて生活防衛資金を用意しておくと、投資にも安心して回せます。

家計簿は手書きにこだわらず、アプリで自動化するのが楽です。我が家は日々の家計簿を夫婦共有の「OsidOri」でつけつつ、「マネーフォワードME」を各口座と連携させて総資産を確認しています。入力の手間が少ない分、子育て中でも続きます。

削った固定費はNISAへ回すのが最短ルート

固定費が浮いたら、その分を何に使うか。我が家は明確なルールを決めているわけではありませんが、結果的に浮いた分はNISAの積立に回っています。

固定費を絞ったうえで生活していれば、余ったお金は自然と積立に向かいます。「節約したのに達成感がない」というモヤモヤも起きにくく、削った分が将来の資産に育つと思えば、見直しのモチベーションも続きます。

月2万円なら年間24万円。長期で続ければ、子供の教育費の大きな支えになります。

※NISAは投資信託などで運用するため元本保証はなく、運用成績は市場環境によって変動します。

何から手をつけるか迷ったらFP無料相談で家計まるごとチェック

「やることは分かったけど、自分の家計だと何が一番効くのか分からない」という方は、FP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談が近道です。

収入・支出・家族構成をヒアリングしてもらい、「何がムダで何が足りないか」を客観的に教えてもらえます。自分では気づかない保険の払いすぎが見つかることもあります。
保険だけでなく教育資金やNISAまでまとめて相談でき、相談自体は無料です。僕も受けてみて、自分の方針が合っていると確認できて安心しました。

まとめ

子育て世代の家計やりくりは、順番が大事です。

  1. まず固定費から削る(保険・通信費・光熱費・サブスク・決済)
  2. 夫婦で分担して家計管理を続ける仕組みを作る
  3. 浮いたお金はNISAへ回して教育資金に育てる

固定費チェックリスト(再掲)

  • 貯蓄型の保険に入っていないか
  • 大手キャリアのまま放置していないか
  • 光熱費のプランは使い方に合っているか
  • 使っていないサブスクはないか
  • 決済はシンプルに整理できているか

子育てで家計が苦しいと感じている家庭ほど、まずは固定費の見直しから始めてみてください。毎日の我慢ではなく、一度の見直しで効く。これが、苦しい家計を立て直すいちばん現実的な方法です。

何から手をつければいいか迷ったら、家計まるごとをプロに見てもらうのが近道です。

子育て世帯向けのFP無料相談をお探しなら、ベビープラネットがおすすめです。
オンライン相談にも対応しているので、自宅にいながら気軽に相談できます。奥さんにも紹介してみてください。

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この記事を書いた人

2歳の娘と妻の3人家族。学資保険よりNISA、保険は掛け捨てのみ。2020年からお金の勉強を続けFP3級・簿記3級を取得。実体験をもとに発信しています。

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