大手3キャリアより安くスマホを使う選択肢はたくさんあります。ahamo、LINEMO、Y!mobile、mineo……どれを選べばいいか迷う方も多いはずです。
この記事では、そのなかで楽天モバイルとUQモバイルの2つを比べていきます。 どちらも僕が実際に使ったことがあるので、スペックだけでなく使って感じた違いをもとに書いています。
先に結論をお伝えすると、楽天市場をよく使っていて、サブ回線も持てる方は楽天モバイルが有利です。1回線でシンプルに使いたい・電波の安定を最優先にするならUQモバイルの方が安心できます。それぞれの理由を順番に説明します。
料金は楽天モバイルが圧倒的に安い
まず月額料金を並べます。
| プラン | 月額(税込) | データ容量 | 通話 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル(最強プラン) | 1,078円〜3,278円 | 3GB・20GB・無制限の3段階 | Rakuten Linkで国内無料 |
| UQ コミコミプランバリュー | 3,828円 | 35GB | 10分以内無料 |
| UQ トクトクプラン2 | 2,948円〜4,048円 | 30GB(5GB以下で自動割引) | 別途オプション |
| UQ トクトクプラン2(自宅セット割+au PAYカード割) | 1,628円〜2,728円 | 同上 | 同上 |
※2026年5月25日現在。税込表記
※UQ自宅セット割は自宅のインターネットまたはでんきとのセット契約が条件
料金だけ見ると、楽天モバイルが圧倒的に安いです。僕は今も月3GB以内に収まることが多く、毎月1,078円で使えています。キャリア時代の7,000〜8,000円と比べると、この差は本当に大きいと感じます。
UQのコミコミプランバリューは35GBで月3,828円。楽天の使い放題(3,278円)より高く、かつデータに上限があります。電波品質を重視するなら払う価値はありますが、純粋な料金だけで選ぶなら楽天モバイルが有利です。
電波の安定感はUQモバイルが上
電波はUQの方が安定しています。
UQモバイルはau回線を使っているため、地下・建物内でも繋がりやすいです。合計すると5年以上使っていましたが、「繋がらなくて困った」という場面はほとんどありませんでした。
楽天モバイルは2024年のプラチナバンド導入でエリアが大きく改善されました。2020年に試した頃とは別物で、地下でも繋がる場面が増えています。ただ、建物の奥まった場所や地方エリアでは、今もUQとの差を感じることがあります。
今もサブ回線としてLINEMOを持ち続けているのは、そういう場面をカバーするためです。「楽天1本だと不安」という方には、UQの方が向いていると思います。
通話料が気になるなら楽天モバイルが有利
楽天モバイルはRakuten Linkアプリで国内通話が完全無料です。
UQのコミコミプランバリューは10分以内が無料ですが、超えると30秒ごとに22円の通話料が発生します。
子育てをしていると、保育園・病院・役所への電話が思っているより増えます。10分を超えることも普通にあって、「気づいたら通話料がかかっていた」という落とし穴にはまりやすいです。娘が生まれてから保育園への電話が増えた僕にとって、Rakuten Linkの完全無料は地味に助かっています。
楽天市場をよく使うなら楽天経済圏が有利
楽天モバイルを契約しているだけで楽天市場のSPUが+4倍になります(月上限2,000ポイント ※2026年5月25日現在)。娘が生まれてからおむつやミルクを楽天市場でまとめ買いすることが増え、このポイント還元が積み重なるのを実感しています。
UQはau PAY・Pontaポイントを軸とした経済圏です。auじぶん銀行のポイント還元率が良い頃は活用していましたが、楽天市場で日常的に買い物をするなら楽天経済圏の方がポイントを貯めやすいです。
UQの自宅セット割はauでんきとのセット契約でも割引が受けられますが、僕はUQを使っていた時期にauでんきをやめました。理由は2つあります。一つは燃料費調整額の上限撤廃(2023年以降、電気代が跳ね上がった問題)で価格変動リスクを感じたこと。もう一つはauでんきのポイント還元が縮小されたことです。割引が目当てで電力サービスをセットにする場合、こうした条件変更のリスクは頭に入れておいた方がいいです。
子育て世帯はどちらを選ぶべきか
楽天モバイルが向いている人
- 楽天市場での買い物が多い(SPUでポイントを積み重ねたい)
- データ使用量が少ない、または使い放題で安く抑えたい
- Rakuten Linkで通話を完全無料にしたい
- サブ回線も持って電波の不安をカバーできる
UQモバイルが向いている人
- 電波の安定感をとにかく重視する
- 1回線だけでメインとして使いたい
- au/UQ光とのセット割で料金をまとめたい(電気料金の変動リスクは許容できる)
まとめ
| 比較項目 | 楽天モバイル | UQモバイル |
|---|---|---|
| 料金 | ◎(1,078円〜) | △(1,628円〜 ※自宅セット割の場合) |
| 電波・エリア | △(改善中。まだ安定感で劣る) | ◎(au回線で安定) |
| 通話 | ◎(Rakuten Linkで完全無料) | ○(10分無料・超過課金あり) |
| ポイント経済圏 | ◎(楽天市場と相性抜群) | ○(au PAY・Pontaポイント) |
楽天市場での買い物があり、サブ回線も持てるなら楽天モバイルが有利です。「1回線で電波に不安を持ちたくない」なら、料金は高くなりますがUQモバイルの方が安心できます。
どちらを選んでも大手キャリアより大幅に安くなるのは確かです。迷いすぎるより、まず試してみてください。
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